日記
2009年
初めに
3年目は、「易しい種類」は放任栽培で世話要らずをめざし、「難しい種類」に本格的に取り組んで見ようと思います。
日を追って、芽や根の様子を見て行きます。透明ポットを使って、鉢の中の根の動きを見ると苗の状態が一層良く分かります。
、伸び、新しい葉、
、伸び、新しい芽、
、開花中、新しい花茎、枝、シース
、鉢中の伸び、根冠の活発化、気中根の活発化、新芽の元の発根、

目次



2月 冬の夜の加温
1月 屋外越冬苗の凍害
気候の節目

各種の世話と様子
全体
デンドロ
長生蘭
キンギアナム
デンファレ
フォミディブル
シンビ大型
小型
報才蘭
オンシジウム
ジゴペタラム
パフィオ
パフィオ大実
ミニカト冬
ミニカト夏
カトレヤ大
エピデン
ミニコチョウ
コチョウラン
アスコフィ
アスコセ
グラマトフィラム
マスデバリア
セロジネ
11
1
2
花茎
12
1
実オブリ・オンシ換え
大実蕾
実換え
2
ラフ花
1
1
23殺菌
低温日ピロティに
2
和室暖房
取り込み
取り込み
凍傷
2
1
夜デロンギ
2
3
1
2
新芽
ミズゴケ内伸び
新芽
花茎伸び・芽伸び・
ラフ換え
葉伸び新芽
衣替え
花茎伸び
根伸び始め
新芽
開花
4
1
好天時縁側に
植え替え
2
棚外へ上段にビニ板
植え替え
大根始まる
花、桃鹿沼土に
5
1
大明分け
小日焼け
外に出し始め
2
6
1
10梅雨入り
ヒメジ芽
芽少ない根未
ミズ根未
支柱追加
2
鉢増し
芽掻き
植え替え
7.4芽小さい
7.7小テラスに
赤花、気根始まる
根伸び新芽始まる?
7.4室内へ
7
1
殺菌・芽殺虫・ウンカ
セカンド鉢増し
芽伸び、鉢増し
小テラスに
芽小さい
芽細い
高芽伸び
花続き
テラスに、花
新葉1株黄変
2
伸び・新葉
開花
花跡乾燥枯れ
花、高芽取り
プレア太り始め
開花
開花
開花、購入葉元黄変ミズ根押し込み
花茎始まる
8
1
葉茶色
根殆ど未だ
芽出そろう
モーディエ下葉枯れ
コチョウ黒寒冷紗
開花
2
9
1
脇芽
2
10
1
2
11
1
2
12
1
2

7月
11日 アスコフィネティア・チェリーブロッサム?の橙花、開花後の株を入手
が付いているのは、いずれも親株で、葉が厚く、直角に開いている。新葉は出ていない。大きくても割に新しい株で、葉が薄くV字状に閉じている物は花が付かず、中心に新しい葉が出ている。葉が直立し最近まで新しい葉が出ていた株は、花茎が長く、花数が多く、花もちが良い。小さい株ほど花茎が短く花もちが悪いようである。
梅雨の中でも、夏至を過ぎると日が低くなり始め、気温が上がり晴れ間には、軒下でも日焼けの心配が出てきます。
低温種
シンビジウムやデンドロビウムは、引き続き芽がどんどん大きくなります。後から出てきた芽は掻き取ります。高芽も伸びてきます。デンファレは高温種なので様子が異なります。
中温種
パフィオペディルムやミニカトレヤ、セロジネも同じで、芽がどんどん大きくなります。パフィオは根がどんどん伸びて、根毛も活発です。夏咲きミニカトレヤは新芽のシースが大きくなります。

オンシジウムやジゴペタラムはやや目覚めが遅く、芽は伸びていても、新しい根が鉢の縁に出てきません。
高温種
コチョウランやバンダの仲間は、気温が上がって、根の根冠が伸びや新葉が出て活発になると共に、花も見えてきます。



2月
2月の世話は、主には水やりだけで、その他に一部の苗の昼と夜の移動や、夜の加温をしています。
今月は室内栽培で、夜の加温を試し、効果を実感しま
した。
冬咲きの鉢が、シンビジウム、デンドロビウム、カトレヤ、コチョウラン、パフィオペディルムなど、沢山出回り、どれを育てようかと悩む季節です。
置き場所
引き続き冬越しのため、大半の種類は居室の南のガラス戸の内側に棚を置いて並べています。パフィオペディルムは東向きの出窓に、コチョウランは南向きの出窓に置いています。
寒さに強いシンビジウムで花の終わった鉢と、キンギアナムは、極端に寒い日を除いて、南向きのテラスで家に寄せて置いています。
いずれも最高温度は30℃前後になります。
最低温度は室内は10℃をやや下回り、テラスでは0℃前後になります。
夜の加温 下記参照
日射
テラスのシンビジウムとキンギアナムは直射日光に当たっています。
シンビジウムの、開花中で夜室内に入れた鉢は、晴れの日の昼間は縁側に出して直射日光に当てます。
その他の苗は、カーテン越しの日に当たっています。
水やり
毎週1回、晴れで暖かい日の昼前に庭に出して、ホースでシャワー状に、満水になるまで水を注ぎ、夕方室内に取り込みます。水やりした翌日は、暖房して乾きを早めることもあります。

冬の夜の加温
1月中は、多くのランの棚を置いてある部屋は、殆ど暖房をしませんでした。
2月に入って、生長停止から醒ます狙いで、夜の加温を始めました。小さな油を用いたパネルヒーターに最低に近い設定をし、夜半から朝まで通電するだけで、一晩中ほぼ15℃以上を保てるようになりました。
昼の温風暖房と違って、高温と乾燥で咲いた花を短命にすることはありません。
しばらく経つと、アスコフィネティアの新根が伸びたり、デンファレの花が咲いたり、パフィオペディルムの新芽が出始めるなど、生育を再開しました。

定期水やり
洋ランに特別愛着のある人でなければ、頻繁に水やりしたり、鉢の状態を一つ一つ調べながら水やりするのは、億劫かもしれません。
洋ランの水の吸い方を毎日測って調べたら、どの季節でも、ほぼどの鉢でも、屋外でも室内でも、ほぼ3-4日目には目に見えて減っていることが分かりました。
このことから、普通の鉢に普通の植え方をした場合には、種類を問わず生長期には3-4日以内に水やりしないと、水不足気味になるということです。
低温期には、それほど水を必要としていないことから、1週間おきに水やりをしても障害が出ることはなく、手間がかからず、鉢全体として乾きにくい低温期には根腐れ防止にもつながると考えられます。
そこで、元々水をたくさん欲しがり、花が咲いているシンビジウムの他は、全ての鉢を一斉に1週間に1回水やりすることにしました。
これにより世話がとても簡単になり、根腐れなどの被害は起きていません。

各種の様子
地生
シンビジウム      花の終わった株は屋外に。花芽のある株は、室内に入れて夜加温しているため、咲きだしたり、花茎が伸びたり、2番花の花茎              が伸びたりしている。
パフィオペディルム  花の終わった株は暖房のある居室の出窓に。蕾のある株の仲間は暖房のない居室で夜だけ加温。新芽も出だした。
報才蘭(シンビジウム属) 昨年からの新芽が夜の加温により伸び出した。
着生
デンドロビウム・ノビレ  一部のが咲く、新芽が伸びる。
デンファレ       一部のが咲く、新芽が伸びる。
キンギアナム     屋外にあるが、頂部の花芽が徐々に伸びる。
長生蘭         が伸びる。新根が伸びる。
ジゴペタラム      新芽が伸びる。
カトレヤ        新芽が伸びる、新芽が出る、夏・秋咲き種はシースが伸びる。
ミニカトレヤ      開花が続く、一部に新芽が出る、
エピデンドラム    一部のが咲く、2番花の花茎が伸びる。
オンシジウム     花茎が伸びる
セロジネ       新芽が出る。
単茎
コチョウラン      開花が続く、花茎が伸びて蕾が大きくなり始める。
バンダ         休眠
アスコフィネティア  新根が伸びる。

1月 
1月の世話は、主には水やりだけです。
冬咲きの鉢が、シンビジウム、デンドロビウム、カトレヤ、コチョウラン、パフィオペディルムなど、沢山出回り、どれを育てようかと悩む季節です。
置き場所
冬越しのため、大半の種類は居室の南のガラス戸の内側に棚を置いて並べています。パフィオペディルムは東向きの出窓に、コチョウランは南向きの出窓に置いています。
寒さに強いシンビジウム、デンドロビウムと、キンギアナムは、極端に寒い日を除いて、南向きのテラスで家に寄せて置いています。
最低温度は室内は10℃をやや下回り、テラスでは0℃前後になります。
日射
テラスのシンビジウムとキンギアナムは直射日光に当たっています。
その他の苗は、カーテン越しの日に当たっています。
水やり
毎週1回、晴れで暖かい日の昼前に庭に出して、ホースでシャワー状に、満水になるまで水を注ぎ、夕方室内に取り込みます。

屋外越冬苗の凍害
シンビジウムとデンドロビウム・キンギアナムは、耐寒性が強いと考え、南向きのテラスに置きました。
シンビジウムの開花中の花や蕾が黒く萎れて垂れさがり、キンギアナムも含めて一部の葉が茶変しました。
気象庁発表の近くの地点の最低温度を調べると、−5℃になっていたことが分かりました。
それ以後は、開花中の大型シンビジウムは屋根付きの場所に、花や蕾や、花芽のある苗は夜は屋内に入れるようにしました。
また、最高最低温度の記憶できるデジタル温度計により、実際の温度を確かめるようにしました。
その後は、−2℃位になることは時々ありますが、新しい凍害は起きません。
2009.2.24記
各種の様子
地生
シンビジウム      屋外に。花芽が伸びない。
パフィオペディルム  花の終わった株は暖房のある居室の出窓に。特に変化なし。
報才蘭(シンビジウム属) 特に変化なし。
着生
デンドロビウム・ノビレ  一部のが咲く、新芽が伸びる。
デンファレ       一部のが咲く。
キンギアナム     屋外にあるが、頂部の花芽らしきものが見え始める。
長生蘭         が伸びる。
ジゴペタラム      特に変化なし。
カトレヤ        夏・秋咲き種はシースが伸びる。他は特に変化なし。
ミニカトレヤ      開花が続く、
エピデンドラム    特に変化なし。
オンシジウム     花茎が伸びる
セロジネ       特に変化なし。
単茎
コチョウラン      開花が続く、花茎が伸びて蕾が大きくなり始める。
バンダ         休眠
アスコフィネティア  特に変化なし。

気候の節目(参考)
真冬日(最高気温0℃未満)、大阪無し
冬日(最低気温0℃未満)、大阪無し
2月3日 最低気温の最低を記録(0.4℃)、大阪2007
2月4日 最高気温15℃以上の始まり、大阪2007(立春頃)
3月21日 最低気温5℃未満の終わり、大阪2007(春分頃)   低温種(デンドロ・シンビ)の屋外栽培の開始
3月29日 最高気温20℃以上の始まり、大阪2007(3月4日に例外あり)
4月6日 最低気温7℃未満の終わり、大阪2007          中温種(オンシ・ミニカトレヤなど)の屋外栽培の開始
4月27日 最低気温10℃未満の終わり、大阪2007              高温種(カトレヤ・コチョウランなど)の屋外栽培の開始
4月30日 夏日(最高気温25℃以上)の始まり、大阪2007              温室遮光開始
5月21日 最低気温15℃未満の終わり、大阪2007               
6月8日 梅雨入り(関東・平年)
6月12日 真夏日(最高気温30℃以上)の始まり、大阪2007(2006年は6月1日)
6月22日 夏至(太陽高度最大・昼が最も長い)
7月8日 熱帯夜(最低気温25℃以上)の始まり、大阪2006
7月14日 猛暑日(最高気温35℃以上)の始まり、大阪2006
7月20日 梅雨明け(関東・平年)                            遮光本格化
7月31日 最低気温20℃未満の終わり、大阪2007
8月1日 最低気温25℃未満の終わり、大阪2007
8月17日 最高気温の最高を記録(38.3℃)、大阪2007
8月22日 最低気温25℃未満の始まり、大阪2007
8月28日 最低気温の最高を記録(28.2℃)、大阪2007
9月2日 猛暑日(最高気温35℃以上)の終わり、大阪2007(2006年は8月26日)。
8月末−9月初め 秋雨前線(停滞前線)現れる、10月半ばに寒冷前線が現れるまでまで 日光不足・過湿注意
9月13日 最低気温20℃未満の始まり、大阪2006
9月18日 熱帯夜(最低気温25℃以上)の終わり、大阪2006(秋分頃)
9月18日 真夏日(最高気温30℃以上)の終わり、大阪2006(秋分頃)
10月9日 最低気温15℃未満の始まり、大阪2006 (次は22日)     秋の植え替えの終了
10月27日 夏日(最高気温25℃以上)の終わり、大阪2006
11月8日 最低気温10℃未満の始まり、大阪2006 立冬頃  屋外・温室、保温・防寒準備、、高温種(デンファレ・コチョウラン・バンダなど)の取り込み
11月19日 最低気温7℃未満の始まり、大阪2007 立冬頃  屋外・温室、保温・防寒準備、中温種(オンシジウム・カトレヤなど)の取り込み
12月4日 最低気温5℃未満の始まり、大阪2006 大雪頃   保温・防寒本格化、低温種(シンビジウム・デンドロビウムなど)の取り込み
12月22日 冬至(太陽高度最低、昼が最短)
12月29日 最高気温の最低を記録(6.3℃)、大阪2006


2009.2.22、2009年分開始



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