2.置き場所−春から秋は日の当たる屋外で、冬は屋内で、全部同じ所に置く
ランを入手したらまず考えなくてはならないのは置き場所です。
洋ランは普通の植物のように、屋外の日向に一年中置いておくことができません。
洋ランは日焼けと寒さに弱い種類が多いです。
(1)直射日光と寒さに強い種類
易しい種類とした物は、抵抗力があるので、直射日光が当たってもほぼ大丈夫です。
難しいとした種類はこれらに対する抵抗力が弱いです。
温度についてはシンビジウムやデンドロビウムは、最低5℃程度までは屋外に置いても大丈夫です。
それ以外も育てる場合:
洋ランの入門書を読んでも実行できないことの一つに置き場所があります。
置き場所を決めるのは、主に遮光と温度でしょう。
遮光については、シンビジウムは直射日光で大丈夫、カトレヤは30%遮光、胡蝶蘭は50%遮光などとあります。
家庭で1株ずつ育てている時にそのようなことは不可能です。
温度についても、特に冬の最低温度を胡蝶蘭やバンダは15℃以上、カトレヤは10℃以上、シンビジウムは5℃以上などと最低3段階に分けられています。
大抵の人は、同じ部屋に置いている訳ですから、このような分け方は現実離れしています。
植物に環境に合わせてもらうしかありません。
直射日光に耐えられる、
シンビジウム・デンドロビウムは日射に関しては安全な方です。
これらは、大体、
日の当たる場所に置いても大丈夫です。(真夏の猛暑期を除く)
これらは寒さにも強いので冬も人と一緒なら大丈夫です。また、花を咲かせやすいです。
デンドロビウムの仲間のせっこく(長生蘭)やバンダの仲間の風蘭、シンビジウムの仲間の春蘭や報才蘭もお勧めです。
具体的には、春から秋の屋外では日当たりの良いテラスなどに、鉢ケースなどを置いて、その上に鉢を並べます。
(2)直射日光と寒さにやや弱い種類
易しい種類の中にも、直射日光では日焼けの可能性があり、熱帯産で寒さにやや弱い種類があります。
オンシジウムやエピデンドラムはそばに低い木でもあれば、その元に陰になるように置けば大丈夫です。(真夏はちょっと危険)
寒い冬の間は、居間の中で南の日当たりの良い所に日射に強い順に並べるか、カーテンを引いておきます。詳しくは
置き場所に。

秋深く、日当たりの良いテラスに置く、前面にデンドロ・シンビ・エピデン・フウラン、長生蘭、
木の下にオンシ・ジゴペタ、シンビの後ろにミニカトレヤ
(3)直射日光や寒さに弱い種類
日焼けしやすい種類、コチョウランや、カトレヤ、パフィオペディルムに手を出すのは少し後にした方が安全です。
寒さに弱い種類、コチョウランや、バンダは少し後にした方が安全です。
左:春から秋まで、直射日光にさらされない棚。 棚上のシンビから、最も下のパフィオまで。中:日差しの強い時は遮光。
| 日光直射・ほぼ直射 | やや遮光 | 日陰 |
冬高温
(10℃以上) |
デンファレ
バンダ | カトレヤ | コチョウラン |
冬中温
(7℃以上) |
オンシジウム・エピデンドラム
ミニデンファレ | ミニカトレヤ | パフィオ斑入り葉 |
冬低温
(5℃以上) |
シンビジウム・春蘭
デンドロビウム・キンギ系・長生蘭
西洋フウラン |
ジゴペタラム・セロジネ
| パフィオ青葉 |
直射可の下線種も、真夏は西日を避ける
ほぼ直射は、真昼と真夏はやや陰にする
遮光以降は、直射では短時間でも日焼けする
3.入手苗の衣替え
花つき苗の鉢植えを購入した場合は、そのままにして置くのは危険です。
そこで、蘭を入手すると植え替えなくてはならないと思いがちです。
しかし、難しい種類は植え替えしない方が良いこともあります。
以下の処置をすることにより、根腐れを予防し、水やりを易しくしましょう。
(1)寄せ植え鉢の分解 鉢底近くの穴あけ
特に胡蝶蘭で言われることですが、生産者自身が、
「出荷される胡蝶蘭は、3株のポットを一つの鉢に押し込んでいるため根が傷んでおり、
乾きにくくもなっているので、
買ったら鉢から出し1株ずつにすると共に、
植え替える必要がある」と述べていることが良くあります。
ミニサイズ以外の洋ラン、デンドロビウムやオンシジウム、を入手すると、1株ずつ植えた鉢が数個並べてきれいな鉢に入っていることが多いです。
それぞれの株はポリエチレンのポットに植わっていることが多いです。
寄せ植えになっている場合は、大鉢から出してやります。
1株ずつのポットの状態で世話をする必要があります。

左:透明ポット植えを3個厚手の塗り大鉢に入れ、上からミズゴケを被せた例、コチョウランの 右:取り出したところ、下の1鉢はもう枯れている
しかも、花と支柱がぐらつかないように、
ミズゴケを固くつめてあるようです。
(2)ポットの底近くに横穴を開ける
根痛みしていなくても、
生産者の温室で乾きやすかった鉢は、
家庭で屋外や室内で育てるには乾きを良くした方が安全です。
そこで、対策として、苗を入手したら、根腐れの元になりやすい、
根元や鉢底を乾きやすくすることを考えました。
鉢に水をやると、表面から下に向かって徐々に乾いていきます。従って、底の方は最後まで湿っています。
特に水やりが多すぎて、低温で乾きが遅かったり、株に元気がなくて吸水が少ないと、長い間底近くが過湿と酸欠になって根腐れが起きやすくなります。
ポットが柔らかいことを利用して、底近くの側面に小さな穴をいくつか開けてやると、そこからも乾くため、早く、上から下まで一様に近く乾いていき、洋ランに快適になります。その結果、根腐れの予防に役立ちます。こうするだけで根腐れの失敗や心配はずっと少なくすることができます。透明ポットにするとこの効果が良く分かります。

ポットの底近くに横穴を開けた例、下のほうの乾きが良くなり根腐れの危険が減る(パフィオペディルム、初めは勧められない種類)
オンシジウムは大きめの鉢に植えられていることが多いので湿りやすくなっており、根腐れが多いと言われています。穴開けの効果があるでしょう。
(3)透明ポットに入れ替え
ランが枯れるのは、殆どが根腐れが原因です。
また、ランの世話が難しいのは、水やりの仕方が良く分からないからでしょう。
本などを見ると、鉢の表面が乾いたら、とか、夏以外は、乾いた翌日とか、寒い時期は数日たってからとかいろいろ書かれています。
しかも、種類によってまちまちで、どうしたら良いか迷ってしまいます。
しかも、水遣りが難しいのは、鉢の乾き方が分からないからと説明されることが多いです。もし、
鉢の乾き方が分かれば、水やりは易しくなるでしょう。
ところで、胡蝶蘭等の鉢を買うと、中には透明のポットに植わった株が並べられていることが良くあります。
ポットの中は良く見え、根の様子や、湿り方も見ることができます。
それなら、他の苗も、透明のポットに植えたらどうでしょうか。
透明ポットは園芸店では余り見かけませんが、ネット通販で手に入ります。
また、行楽用などの
透明のコップは小型のランにポットの代わりに使えます。
飲料水や飲料の
ペットボトルも、試しに使うことができ、大きさも色々ありやや大きな苗まで使えます。
(4)難しい種類の中抜き・衣替え
洋ランは冬から春に咲く種類が多くて、寒い時期には鉢が乾きにくく根が不活発で根腐れになりやすいいのに、蕾が大きくなる間は水不足にさせてはならないという難しさがあります。
過湿が長引かないようにして、十分な水やりを続けるために、植え込み材料の中心を空洞にする方法が有効です。
丈夫なシンビジウムやデンドロビウムや、鉢の小さいものはその必要はありません。
鉢から抜いて、根の間から、根のない
中央部のミズゴケを抜き取ります。
そして、そこに
発泡スチロールを大きな棒状に切って埋め込み、隙間に軽くミズゴケを詰めます。
根には触らないので植え痛みは有りません。
言わば「
下着をハイテク素材に取り換える、早替りの衣替え」です。温室に比べて家庭では乾きにくいので、水持ちが悪くなっても問題ないようです。
11.8衣替えに改名

入手鉢の衣替えの例(参考:コチョウラン、初めは避けた方が良い種類)
4.洋ランの水やり-全部同時に、4日から1週間毎に
洋ランの水やりは、一番大事な日頃の世話で、難しいです。
これまでの本に書いてある水やり法は、種類ごとに、季節ごとに間隔が異なり、どうして良いか分かりません。
鉢の乾きは分かっても、
ランが何時水を欲しがるかが分からなければ、良い水やりはできません。
上に書いたように、これまでの水やり法は全て鉢がどれだけ乾いたら水をやるか、という考え方です。
これは、言わば
土の世話をしている訳で、ランの世話ではありません。
水やりの仕方は、間隔と量で表せると思います。
簡単な方法を示します。
(1)水やりの間隔
ランの水の蒸散を調べると、どんな種類でも、またミズゴケ植・軽石・バーク植えどれでも、
水やりしてから4日目には初日の半分以下になります(3.4のようにして植え、春から秋に屋外で育てた場合)。
ランは湿りっぱなしは良くなくて乾かす必要があると良く言われます。
それを信じて、
水を好むシンビジウムでは4日目ごと、その他の種類では1週間以内に水をやれば大きな失敗はありません。
初心者は、種類によって水やりを変えたり、毎日やる必要はないのです(特殊なバンダで根をむき出しにしている場合を除く)。
もっと簡単に考えると、雨ざらしの場所に置いてあって、4日から1週間以内に十分な雨降りの日があったら、水やりの必要はありません。
もっと間隔が空いても水やりをしなくても、萎れたり、極端な場合は葉の先が枯れることを気にしなければ、
殆ど水やりをしなくても大丈夫なことさえあります。
自生地では誰も水やりをしないのですから。
(2)水やりの量
どの本にも、(生長期は)やるときは
底から溢れるまでたっぷりととあります。
たっぷりにも色々あります。
たっぷりやっても十分でないことがあります。
水やりの間隔が1週間以上開くと、ミズゴケ(やバーク)は乾いて水をかんたんに受け付けなくなります。
ミズゴケの場合は、鉢ごと水に沈めると、濡らすことができます。
バークの場合は、水が間を抜けるので、個々のチップには中々しみこまなくなります。一度暖かい日に大雨に長時間当てると濡れます。
バークの場合は、保水量が少ないため、できるだけ水を溜めようとして、真っ黒に濡れるようにしたくなります。
しかし、そうしてもしなくても、ランの水を吸う量には余り差がありません。
濡らしすぎるとバークの腐りが早く、カビが生えたりして、寿命が短くなって植え替えを2年ごととかに延ばせません。
屋外であれば、
水道ホースの先に如雨露の蓮口をつけて、十分コンポストが湿るまで水をかければ良いのです。
水のやりすぎの例、パフィオペディルム
(3)低温期・開花期
低温で室内で花が咲く時期は、水やり量をやや少なめにして、1週間毎位に水やりをします。
透明鉢なら、全体が少し乾くのを見届けてからです。
花は寒い時期に咲くことが多く、休眠期ですが、咲くためには、花茎を出し、蕾を大きくするため、水を要求します。
水不足になると、花茎が伸びなかったり、蕾が大きくならずに萎んでしまったりします。
根腐れし難いように植えて、過湿で無くなるのを目で見てから水をやれば、根腐れや枯れはずっと少なくなります。
根腐れしやすい種類、コチョウランや、カトレヤ、パフィオペディルムに手を出すのは少し後にした方が安全です。
5.肥料−春に化成肥料の置き肥を
ランは余り生長が旺盛でないので、肥料はそれほど必要としません。
本を見ると春の置き肥か、春から秋までの液肥の2通りが載っており、どちらでも構わないと思います。
液肥は頻繁にやる必要があるので、草花と同様に化成肥料を与えるだけの方法を示す。
(1)化成肥料の置き肥
春、根か新芽が出だしたら、小粒の緩効性の化学肥料を、説明書に従って鉢の大きさに合わせて、植え込み材料の表面に置きます。
草花より水やりの量と頻度が少ないので、説明書の半分くらいに少なくするのが適当です。
有効期間も説明書に書かれていますが、同様に、その2倍位は追加の必要はないでしょう。
秋、少し涼しくなると、種類や苗によっては、再び、新芽や新根が出てきます。その時にはさらに少量ならやっても良いでしょう。
シンビジウムは水も肥料も多い方が良いので、肥料保ちの悪いバーク植えでは置き肥をします(鉢増しの項にある写真参照)。
カトレヤのバーク植えでは窒素肥料が不足すると株がやせ細ってしまうそうです(小田)。
(2)液肥
液肥の場合、期間は春から秋までとされていますが、やはり種類によって、夏はやらない方が良いとか、秋は9月までとか10月までとか変えるように書かれています。
ここは単純に
真夏日の続くような暑い期間だけは少なくとも休むことにします。
生長しないので必要でないことと、暑さで根が弱っているので害がありうるため、賢明と思います。
デンドロビウムなどは10月にやると、花芽が高芽に変わってしまうのでやめた方が良いとされているようです。
花が多少減っても構わないと思えば、他の種類とことさら変える必要はないでしょう。
液肥は1週間から10日毎、それも季節や種類によって異なる頻度が指示されているのが普通です。
簡単に考えると
水やりと液肥を入れた水やりを数日ごとに交互にやれば良いわけです。
全部の種類に対して機械的にやったり、育児書のように本の通りにきめ細かく変えるよりは、
少し上達したら、
自分の目と判断で芽や根が伸びている時は肥料を必要としている、弱った株には肥料は毒、という考えで世話をすれば、苗が教えてくれるので難しくありません。
液肥を定期にやるのは面倒だという人は、置き肥でよいでしょう。
(3)液肥の葉面散布
植え替えると根が傷んだり、株が弱って根が傷んだりします。
根からの肥料の吸収も少なくなっているはずです。そのような時には薄い液肥の葉面散布も考えられます。
6.鉢増し:入手苗の世話(2)シンビジウム軽石など植えと易しい種類の夏・秋
易しい種類の大半は複茎性と言って、親株の根元に脇芽が出て大きくなり花が咲きます。
年々子株の位置は鉢の外に向かって進みます。
何年か経って、子株が鉢の縁に達すると、根が空中にはみ出したりして、養分を取ることができなくなります。から
窮屈になっている鉢に何もしなければ、生長不良になって、翌年の花が望めません。
しかし、植え替えは、根を傷めたり、生育の休みが長くなったりして、生育と来年の開花に支障があります。
そこで、新しい芽がゆったりと生長できるよう鉢増しをします。
植え替えでは古い植え込み材料を全部取るように言われますが、鉢増しはそっとしておきます。
時期は春の、根や芽が出始める時が最適です。
一回り大きな鉢に、古い株の側を鉢の縁に押し付け、新しい芽の側を広く開けて、
すきまにこれまで植わっていたのと同じ材料を入れます。
シンビジウムは園芸店で売られている軽石などの混合材料が普通です。
デンドロビウムはミズゴケのことが多いですが、ミズゴケが古くなっていない場合には鉢増しで大丈夫です。
ミズゴケを濡らして、新しい芽の側に繊維が縦になるように少しずつ張り付けて行きます。
こぼれてしまうようになったら鉢にそっと入れ、古い株の方に押し付けて、隙間にミズゴケの繊維を縦になるように入れていきます。
ミズゴケは固くつめるという話もありますが、ふわふわで結構です。
鉢が広くなっても余り乾きにくくはなりませんが、植え込み材料が深くなると乾きにくく根腐れしやすくなるので、
最初に鉢底に発泡スチロールを入れて置き、深さは増やさないようにします。
夏・秋咲き種の場合
オンシジウムも、脇芽が活発に出るので、夏咲きの花のあとに鉢増しが必要なことがあります。
ジゴペタラムは、丈夫ですが、夏咲きのため、植え替えると特に来年咲かせるのが難しいですから、鉢増しにします。
鉢から抜いて、腐った根が多い場合は、放っておくと腐れが進むので、腐った根は取り除いて、植え込み材料を更新して植え替えます。
シンビジウムの鉢増し、花が済んだ苗が、遅く5月になってしまったので、右図の左の鉢から右の鉢へ、幅だけ少し広くし、バークで鉢増し(入手後の例ではない)。
鉢の中で根が一杯になり窮屈

根鉢の周りの隙間に新しいバークが入ったので、また根が伸びることができる、白っぽい粒は肥料

11.洋ランの植え替え:入手苗の世話(1)強健種・ミズゴケ植えの春
苗を入手したら、最初の大きな世話は、植え替えか鉢増しとされています。
植え替えというと、方法や時期を考えますが、それより大事なのはするのか、しないのかです。
植え替えの理由は主に3つです。
@植え込み材料が古くなって根に有害
A根腐れしていて、植え替えないとひどくなる
B
シンビジウムやデンドロビウムなどは、親株の脇から新芽が出て、どんどん横へ広がっていくので、鉢の中に何本か株が並んでいます。
一番新しく、鉢の外の方にある
株が縁につかえているようだと、窮屈で、春これから出る芽は生長が不十分になり、来年花が咲きません。
一方、植え替えの問題は、
@植え替えをすると、春からの新芽のスタートが遅れ、秋までに株が十分充実しない。
A植え替えにより根が傷んだりして元通りの元気にならないこともあります。
どちらの場合も花が咲きにくくなります。
これまでは、洋ラン(デンドロビウム)は主にミズゴケで植えられていました。ミズゴケは痛みやすいので、毎年植え替えるのが無難です。
易しい種類のミズゴケ植えを春に入手した場合は、これから根が元気に出るので、植え替えても大丈夫です。
ミズゴケの植え替えの仕方は別の所に詳しく述べます。根を傷めないよう、なるべく早く生長を再開するように気をつけます。
本には、根についたミズゴケを全部取らないで少しでも古い物があると腐るとあります。
しかし、全部取ろうとすると根をほぐしたりして、傷めることになります。
根が元気でまとまっているところは、よほど古くない限り手を付けない方が安全です。
根元近くは子苗の時からのミズゴケが固まっていたり、古くて腐った根があるので、全部取るようにします。
また、複茎性の種類は、古い株の方は根が腐っていたりして、これからも殆どでません。そこで、その部分は取り去る方が良いです。
春以外の時期に入手した場合や、
シンビジウムの軽石主体植えや、色々な種類のミズゴケでなくバーク植えなどの場合は、最初は植え替えずに、必要があれば次の鉢増しをするのが安全です。他の季節の入手苗は、春遅くから夏咲きは秋、秋咲きは翌春、が安全です。
初夏咲きジゴニシア、バーク植え、入手・開花後植え替え、根は余りほぐさない