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今月の提案
鉢底近くの横穴



1.初めに
根腐れに関して気になるのは、鉢が中々乾かないことです。
乾かないときは、鉢底に水が溜まっていることが多いです。
表面からは他と同じに蒸発はしているのに、底に水があるといつまでも表面に水が供給され続けるためです。
鉢底には穴が開いていますが、底が台にくっついていて隙間がなければ水は出ていけません。
そうかと言って、底に水が届かないくらいしか水をやらなければ、不足してしまいます。
第一の対策は水をやって、底に残っていると思ったら、鉢を横にしてみることです。
流れ出してくるようなら溜まっていた訳で、流し出しておくと良いです。
水が溜まっているにせよ、いないにせよ、底の水が乾くまでには、上の方にある水から順に上に登って表面から蒸発していく必要があります。
この結果、水やり後しばらく経つと、表面はからから、底近くは湿っているというアンバランスになります。
底を気にしすぎると水をやれないため、乾きすぎて生育が不良になります。
鉢底近くに横に穴を開けておくと、底近くの水は上に行く必要がなく、直接出ていけるので、底近くの乾きが早くなって、乾き方が均等になります。従って、乾かしすぎることなく次の水やりができるので、生育が良くなります。

2.穴の開け方
薄くて柔らかいポットの場合は、苗を植えたまま、カッターナイフで菱形に4回切り込みを入れて、ポットを少し切り取ります。
穴の大きさや個数や位置はお好みで試してください。
種類や水やりの仕方や、苗や鉢の大きさで最適なのは変わるかもしれませんが、穴を開けた効果はてきめんです。



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